キャンプ場☆サーフィン |
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サーフィン大好き! |
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キャンプ場とサーフィンのページ
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入野キャンプ場は、土佐西南大規模公園(大方地区)内の海に面した林の中にあります。
国の名勝指定「入野松原」の中にあるので、松林の中は十分な日陰があり、夏の浜辺の
キャンプ場としては、比較的涼しく過ごせるところです。 |
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眼前には白砂の美しい入野海岸が弓型に遙かに広がっていて、
サーフィンをはじめさまざまなアウトドア目的に、
多くの人で賑わっています。
サーフィンについては下記の方でご紹介しています。 |
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アクセスは、高知から西へ大方町入野に向かい、大方球場の東側です。
自然の風景を損なうことなく使用しやすく配慮されたキャンプサイトで、その施設としては、
炊事棟、水洗トイレ、コイン式シャワー、駐車場が設置されています。
土佐西南大規模公園としては、中心にある大方地区のほか、東側には佐賀地区が西側には
中村地区があります。
同公園は、全国からの需要を視野に、地域の自然環境を活かしたものとして昭和47年から
整備が開始され現在に至っているものです。
そのご紹介としまして、まずはキャンプ場のある大方地区ですが、特にこの一帯には施設が多く、
西側から、ゲートボール場、サッカー場、テニスコート、体育館、多目的広場、スケートボード場、
海のバザール、ネストウエストガーデン土佐、ふるさと総合センター 、大方あかつき館、
大方球場、芝生広場などがあります。 |
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そしてその施設群はサイクリングロードで
結ばれているほか、海岸は砂浜美術館として利用されています。
毎年5月の初旬ごろに開催されている
Tシャツアート展では、全国から1000枚を超えるTシャツが砂浜に並ぶのも今では有名な行事となっています。 |
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また、近くには競走馬のトレーニング場があるので、その馬の姿を見ることもあります。
そのほかスポーツゾーンは、高知国体の会場にもなったところで、テニス大会には
秋篠宮殿下と紀子さんもいらしております。
次に佐賀地区ですが、こちらは施設が西地区と東地区に分かれています。
佐賀西地区には、わんぱく広場のほか、展望台のある展望広場ゾーンなどがあり、
台風シーズンなど少しでも強風の吹く日には、その展望台から波の高さが10mを超す大波を
見ることもできます。(特種な地形からそのような大波が起きます)
また佐賀東地区には、サッカーや野球など多目的に利用できる運動広場が整備されて
いるほか、スケートボード場といったものもあります。
最後に中村地区ですが、こちらには、言わずと知れたオートキャンプ場「とまろっと」が
あるほか、山の傾斜をそのまま利用して造られた「わんぱく広場」のほか、「展望広場」、
「テニスコート・ソフトボール場」、「サーフビーチ」などがあります。 |
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「海水浴場」および「サーフビーチ」についてですが、キャンプ場前の入野浜は、離岸流がある
ため長い間遊泳禁止になっていましたが、10年の歳月をかけて入野松原南端の沖合いに
海中堤防が建設されましたので、平成16年7月19日以降、浜の一部ですが海水浴が
できるようになりました。
場所は、入野漁港の東隣「海のバザール」前の区間です。
なお、ブイで囲まれているところが遊泳区域で、それ以外の場所は今までどおり遊泳禁止
区域ですのでご注意ください。
また、「入野海水浴場」としてのオープンにともない、休憩所、トイレ、脱衣所付のコイン
シャワー棟や駐車場が設置されています。
そのほかの海水浴場としては、東方向に車で約7分、徒歩では20分ぐらいに「浮津海水浴場」
があります。こちらは広く遠浅の海岸で、海水浴場としての設備も整っており、シーズン中には
多くの人で賑わっています。
さて「サーフビーチ」ですが、この周辺は、数ある高知のサーフスポットが散在する中で、
最もスポットが密集している地域です。さらに良い「ビーチ」が多いので、初心者でも親しみ
やすく、サーフィンを練習するにしてもこれほど好条件で揃っているところはそうないでしょう。
実際、サーフィンの練習後そのまま車中泊している若者も多く、許される時間があれば、
短期間に集中しての上達も可能でしょう。ちなみにサーフィンをするために移住してくる
人もいます。
http://www.hatasurfdojo.com/ こちらのHata Surf Dojoの道場長はオーストラリアの
ゴールドコーストから1994年に移住されてきた方です。
こちらにはレンタルボードがありますので、泳げる用意さえあればすぐにサーフィンできます。
(手ぶらでもサーフィンができます。)
また初心者用のコースがあるので、これからサーフィンを始めたいという方は、こちらに
お任せすれば安心です。(要予約)
このように、サーフスポットを持たない他県の人はもちろん、サーフスポットがある国外に
住む人からもうらやましがられている地域です。
周辺で、特に有名な3つのサーフスポットをご紹介しておきます。
まずは、キャンプ場前の「入野サーフビーチ」で、あとで紹介する2つのスポットを含めた
西部エリアの中、いちばん広範囲なスポットで2kmにもおよびます。ですので、波乗りできる
ポイントも多く波もコンスタントにあるので、特に初心者の練習には向いています。
入野ビーチは遊泳禁止なのですが、前述しましたように平成16年7月19日以降、浜の一部
に限り遊泳できるようになりました。
そのため家族または仲間で訪れて、サーフィン・海水浴などそれぞれの楽しみ方をひとところ
で行なうことも可能になりました。
次は「平野サーフビーチ」ですが、上記ご紹介「とまろっと」より、東方向に車で2分の
場所にあります。 |
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県西部エリア中いちばん人気のポイントで、県外サーファーにもよく知られており、
サーフィンの大会なども行なわれるところです。
整備された、トイレ、コイン式シャワー、駐車場が完備されています。
周辺のキャンプ場から訪れてもいいでしょう。
そして「双海サーフビーチ」ですが、「平野ビーチ」よりさらに東へ車で5分くらいのところ
にあります。こちらもトイレ、シャワー、広い駐車場と「平野サーフビーチ」と同じ程度に
整備された施設が完備されています。 |
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キャンプ場周辺での釣りについてですが、まずは観光釣りイカダのご紹介をしてみたいと思います。
釣りイカダとは、港から沖合いの大海の中に設置されているもので、その海底には漁礁が
沈められており、そこに集まるさまざまな魚を釣るというものです。
仕掛けなど釣り方にも制限がないので自然の釣りが満喫できます。
大方町沖の海では、土佐沖を流れる黒潮の恩恵により、年間を通して多種類の魚を
釣ることができる好ポイントになっています。
春から秋にかけては、アジ・タイ・イサキ・シイラ・ネイリなど、冬場にはおもにグレなどが
期待できます。また、イカダにはトイレも設置されているので、女性の方でも楽しめます。
大方には上川口支所(TEL 0880-44-1124)と田野浦支所(TEL 0880-43-1104)の2つの
漁業協同組合の釣りイカダがあり、順に3基、2基の合計5基の筏が設けられています。
(現在、2基ずつの4基で営業されているようです。)
岸からの釣りがされたい方には、入野漁港、上川口漁港の格防波堤から五目釣りをしてみて
はいかがでしょう。こちらでも黒潮に乗った魚が集まるので、思わぬ大物の期待もできます。
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また、キャンプ場前付近の入野海岸で投げ釣り(ゴカイでキスねらい?)することもできます。 |
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ところで高知の大方町といえば、やはりホエールウォッチングは見逃せません。
ホエールウォッチングとは船に乗り沖まで出て、その名のごとく鯨を見に行くことですが、大方町沖沿岸海域
では、その海域に年中生息するニタリクジラをはじめ、中型くじらのハナゴンドウやハンドウイルカ
、マイルカ
などの遊泳を見ることができます。
なかでも、体長10〜14m、体重10〜16tのニタリクジラは、世界で最も美しいと言われているクジラです。
高知県には他にもホエールウォッチングが行なわれている地区がいくつかありますが、最も早くの1989年に
開始されたのが室戸市と大方町で、特に大方町は年間のウォッチング客数10000人と日本でも有数に多く、
その対応あたっては、当初より結成されている遊漁船主会をようし、63隻の船でホエールウォッチングを
実施しているので、一度に相当量の客数もこなせ、歴史もあるので経験豊富な船主が揃っており期待
できます。
出港漁港は、「灘漁港・上川口港・入野漁港・田野浦漁港」の4港で、お問い合わせは、大方町遊漁船主会
(TEL:0880-43-1058)までどうぞ。
なお、ホエールウォッチングは、その相手が大海原の生きた自然ということで、場合によっては鯨類への
遭遇ができないこともあるということを理解して臨んでいただけるようお願いいたします。 |
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入浴は、ネスト・ウエストガーデン土佐 http://www.nest-wgt.com/ (TEL.0880-43-0101)が、
入野海水浴場より北方向へ徒歩5分、ふるさと総合センターの西側にあります。
入浴料は、平成16年9月1日より下記料金に値下げになっているので利用しやすくなりました。
大人 \500 子供(小学生まで) \250 3歳未満 無料 タオル \100
なお、営業時間は14:00〜22:00 です。
お湯の効能は、マイナスイオン効果・還元作用・遠赤外線効果・ミネラル効果・
細胞の活発化・血液の浄化調整作用・抵抗力の増強・自律神経の調整・胃腸消化系の活発化・
その他ということです。
また、東方向におよそ8km行くと「井ノ岬温泉」(電話 0880-44-1111) があります。
入浴料は大人600円で、入浴できる時間は7時から20時です。
その浴室は浴槽が1つだけで簡素なのですが、窓からの景色が素晴らしく、
温泉につかりながら太平洋の広々とした海を望むことができます。
またお湯の質も良く、肌がツルツルになると言うので評判です。
効能、疲労回復・神経痛・関節痛・筋肉痛など |
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最後にひとことですが、入野海水浴場ができたことで、長い間望んでいたその美しい海での海水浴が
できるようになりました。
サーフィンなどの波乗りマリンスポーツをはじめ、海水浴、釣りなどがひとところで行なえます。
違った趣味を持つ家族・仲間どうしでも近くの場所で行動することができるので、キャンプして
共に夜はバーベキューといった二重三重の楽しみ方ができると思います。
都会の方がこちらまで来るには少々遠いとは思いますが、そのかわり訪れるだけの価値がある
自然環境が備わっているところだと思います。是非とも足を延ばしていらしてください。
なお近くには最後の清流で知られる四万十川もあるので、こちらを満喫するには、滞在期間が1日、2日
では短すぎます。できれば時間に余裕のあるプランで臨まれてください。
また、「四万十川」で思い出しましたが、こちらはその河口に近く、川から流れ出た土砂によりできたと
いわれている全長4kmもの優美な砂浜があり、ラッキョウの栽培でも有名です。
秋も終わりの11月には満開になる「らっきょうの花見」というのははいかがでしょう。
ちょっと珍しいですが一見の価値はありますよ。 |
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立地環境・・・臨海
所在地・・・ 高知県幡多郡大方町入野
連絡先・・・大方町公園管理協会 0880-43-3369
予約・・・随時受け付け
設置者・・・高知県
開設期間・・・通年(11月〜3月はトイレ、シャワー使用不可能)
主要施設・・・水洗トイレ・コイン式シャワー・水道・炊事棟
レンタル用品・・・テント・飯ごう・やかん
アクセス・・・車 高知市(R56)→大方町入野:キャンプ場(約106km:約2時間40分)
(高知自動車道利用の場合、20分程短縮、須崎東IC下車)
キャンプサイト・・・34サイト(松林の中のサイト)
パーキングスペース・・・15台
見どころ・レジャースポット・・・浮津海水浴場・入野松原・土佐西南大規模公園・ホエールウオッチングなど
オフィシャルホームページURL・・・ |
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このサイトのご利用方法としての注意事項ですが・・・古い情報もあると思いますので、高知県のどのキャンプ場に行くか決める際の参考程度にしてもらって、行くキャンプ場が決まれば実際現地に連絡を取るなどして、現在の状況を確認してから出かけるようにしてください。
※高知県は、近年市町村の合併が多く、至るところで名前が変わっています。当サイトでは便宜上、合併前の旧市町村のままにしてある場合があります。 |
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